
本記事には楽天ROOM・もしもアフィリエイト等のアフィリエイト広告リンクが含まれます。この記事は本人の体験談をもとにした一般的な情報で、販売の成果や利益を保証するものではありません。手数料・送料・各アプリの仕様は時期によって変わるため、最終確認は各フリマアプリの公式情報で行ってください。また、中古品を売る目的で繰り返し仕入れて転売するには古物商許可が必要になる場合があります。
メルカリ出品で見られるか流されるかは、センスではなく「写真の明るさ・相場に合った価格・ていねいな梱包」の3つでほぼ決まります。僕は最初、暗い写真・適当な価格・新聞紙だけの梱包で出して1週間売れず、やっと売れたら「写真と違う」とプチクレームまでもらいました。でも、直したのはこの3つだけ。窓際で明るく撮って、売り切れの相場を見て値段を付けて、水濡れ防止して送る。たったそれで、止まっていた出品が回りだしました。この記事は、撮影→白抜き→サムネ→価格→出品ページ→梱包発送→売れた後まで、出品の全工程をスマホ1台でやれる順番で、僕の失敗込みで全部書きます。
メルカリに初めて出品した夜のことを、今でもよく覚えています。家にあった使わないゲームソフトを売ろうと思って、夜の部屋でパシャッと1枚。蛍光灯の真下で、影が落ちて、なんだか薄汚れて見える写真でした。でも当時の僕は「写ってるからええやろ」と気にもしませんでした。値段も、なんとなく「1,000円くらいかな」と適当。相場なんて1ミリも調べていません。出品ボタンを押して、僕は「明日には売れるやろ」と本気で思っていました。
結果を先に言います。1週間、いいねもコメントも、ゼロでした。スマホを開くたびに、自分の出品だけが時間を止めたみたいに静かで、だんだん見るのが嫌になりました。たまにアプリを開いて、自分のページを見て、そっと閉じる。「メルカリ、向いてへんのかも」と思い始めた頃、ようやく1件売れました。やった、と思ったのも束の間です。届いた相手から「写真より暗い色でした。思ってたのと違います」と、低めの評価とともにメッセージが来ました。しかも僕は、その商品を新聞紙でくるんだだけで送っていて、相手は「梱包が雑」とも感じていたようです。胃のあたりがスッと冷たくなりました。
何が悪かったのか。最初はセンスのせいだと思っていました。でも違いました。直したのは、たった3つです。①写真を窓際で明るく撮る ②売れた値段を見て相場どおりの価格を付ける ③水濡れ防止してサイズに合う発送をする。これだけで、次に出した商品は3日で売れて、評価も「写真どおりでした」に変わりました。この記事は、あの暗い写真を撮っていた頃の自分に渡すつもりで、出品の全工程を順番に書いていきます。難しい道具はいりません。スマホ1台と、この順番だけです。
出品って、写真撮って値段付けるだけだと思ってた…。私もこの前出したのに全然売れなくて、もうメルカリ向いてないのかなって落ち込んでたところ。
わかるで、その「向いてへんのかも」。僕も1週間いいねゼロで、心がポキッといきかけたわ(笑)。でもな、売れへんのは才能やのうて、たいてい「写真が暗い・値段がズレてる・梱包が雑」のどれかや。逆に言うと、そこ直すだけで急に動き出す。僕がまさにそれやった。今日から一緒に直していこ。
これから出品の全工程を、実際に手を動かす順番でたどっていきます。撮影 → 背景の白抜き → サムネ作り → 価格設定 → 出品ページ作成 → 梱包・発送 → 売れた後の流れ → よくある疑問、の順です。途中で「ここは今はいらんな」と思ったら飛ばしてOK。まずは全体の地図を頭に入れて、今日の1品から始めてみてください。
- STEP1:メルカリ写真の撮り方|明るさが、いちばん効く
- STEP2:背景の白抜きのやり方|PhotoRoomで「お店っぽく」する
- STEP3:サムネの作り方|1枚目で、見られるか流されるかが決まる
- STEP4:価格設定|相場の調べ方と「手元に残るお金」の引き算
- STEP5:出品ページの作り方|タイトル・説明文・配送を入力して公開
- STEP6:メルカリの梱包・発送方法|「濡らさない・壊さない・早く送る」
- STEP7:売れたらどうする?|発送通知から売上金の受け取りまで
- 失敗談:暗い写真・適当な値段・新聞紙だけで出した、僕の最初の1品
- よくある疑問(最初の1品で1週間売れなかった僕が知りたかったこと)
- まとめ:出品は「センス」やない。「明るさ・相場・ていねいさ」で決まる
STEP1:メルカリ写真の撮り方|明るさが、いちばん効く

僕が最初の出品でやらかしたのは、まさにここでした。夜の蛍光灯の下で撮った写真は、色がくすんで、商品が実物より暗く、なんだか汚れて見える。買った人に「写真より暗い色でした」と言われた原因も、結局これです。出品写真でいちばん効くのは、テクニックより「明るさ」。暗いと色が沈んで、状態のいい商品まで損をします。まずは部屋の照明より、窓からの自然光を使うのがいちばん手っ取り早い直し方です。これだけで、別の商品みたいに見えます。
① 窓際の自然光で撮る(昼間・レースカーテン越しのやわらかい光がベスト)/② 背景は無地でスッキリ(白い紙・布・壁を使うと商品が引き立つ)/③ 斜め45度や真上から撮ると立体感・全体感が出る/④ 複数枚撮る(正面・横・裏・気になる部分)/⑤ 全体と寄りの両方(ブランドタグ・型番・状態が分かる寄りは必須)。僕が「写真と違う」を言われなくなったのは、この5つを守ってからです。

大事なのは、道具は何も買わなくていいということです。今日の1品は「窓際で明るく撮る」だけでも見え方が変わります。あとで道具も少し紹介しますが、それは数をこなして「夜の撮影が多いな」と感じた人向けの任意のもの。最初から揃える必要はまったくありません。
とはいえ、夜しか時間が取れない人や、窓が小さくて暗い部屋だと、自然光だけでは限界があるのも事実です。僕も最初は夜の出品が多くて、何度も撮り直していました。出品の数が増えてきて「毎回夜で暗いな」と感じるようになったら、1つあると安心なのがリングライトです。手元をまんべんなく照らせて、影が出にくくなります。
夜の撮影が多い人だけ・明かりを足す道具(最初は不要)
くり返しますが、撮影はスマホ1台+窓際の光で十分始められます。下は「夜の出品が続いて、毎回暗くて困る」という人だけ見てください。価格や在庫は変わるので、購入前に商品ページで確認してください。
夜の出品が多い人・部屋が暗めの人向け。手元をまんべんなく照らせて影が出にくく、撮り直しが減ります。僕も机に1つ置いてから、夜撮りのやり直しがかなり減りました。
リングライトを見てみる ▶小物やアクセサリーをよく出す人向け。最初から白い空間で撮れるので背景ムラが減り、次の白抜きもきれいに決まりやすくなります。小さい物はこの中で撮ると安定します。
撮影ボックスを見てみる ▶※仕上がりは部屋の明るさや商品によって変わります。最初は買わなくてOK、必要を感じた人だけチェックしてください。
STEP2:背景の白抜きのやり方|PhotoRoomで「お店っぽく」する

明るく撮れたら、次は背景です。背景を白くするだけで、出品はグッと「お店っぽく」見えます。僕の最初の出品は、後ろにリモコンやら雑誌やらが写り込んでいて、それだけで生活感まる出しでした。今、僕が出品で実際に使っているのがPhotoRoomというアプリです。商品を選ぶと背景を自動で消してくれて、白背景にできます。白抜き自体は無料で試せます(保存形式や一部の機能は有料プランの場合があります。最新の料金は公式でご確認ください)。

「合格ライン」はここ。完璧じゃなくていい
白抜きは完璧じゃなくてOKです。本体だけがキレイに残っていれば合格。やりすぎて本体が欠けるより、自然に残っている方がきれいに見えます。僕も最初は「もっとキレイに」と消しゴム機能でいじりすぎて、商品の輪郭をガタガタにしていました。ほどほどが、いちばん見栄えがいいです。

・本体が欠ける → 元写真の明るさを上げる/背景とのコントラストが出る場所で撮り直す。
・背景のグレーが残る → 手動の消しゴム機能で残りをなぞる。
・輪郭がガタつく → 商品と近い色の背景で撮らない(白い物を白背景で撮らない)。
白抜きがうまくいかない時は、たいてい「元の写真」に原因があります。直すのは加工より撮影、と覚えておくとラクです。
白抜きをもっと安定させたいなら、前のSTEPで紹介した撮影ボックスがあると背景が均一になります。最初から白い空間で撮れるので、アプリの自動処理もきれいに決まりやすいです。ただ、これも必須ではなく、小物をたくさん出すようになってからで十分です。
これは僕がプチクレームをもらって学んだことです。白抜き写真は見栄えがいい分、実物の質感や色が伝わりにくい。だから白抜きの1枚に加えて、実物がそのまま分かる写真と、型番・状態(傷・使用感)が分かる寄りの写真も必ず一緒に載せてください。「思ってたのと違う」を防げて、結果的にスムーズに取引できます。盛りすぎた加工も同じ理由で危険です。
STEP3:サムネの作り方|1枚目で、見られるか流されるかが決まる

メルカリは1枚目(サムネ)で、見られるか流されるかが決まります。買う人は検索一覧をシュッとスクロールしているので、その一瞬で目に留まらなければ、どんなにいい商品でも存在しないのと同じです。僕が1週間いいねゼロだったのは、価格や説明文の前に、そもそも1枚目で立ち止まってもらえていなかったからでした。明るさ・色を整えて、パッと目立つ1枚にするのがポイントです。
① 明るさ・色を整える(暗いと一覧で沈む。ここが最優先)/② 必要なら文字入れ(商品名・サイズなど、検索で迷わせない情報だけ)/③ 文字は大きく・少なく(スマホでも一瞬で読める量に)/④ 主役の商品を大きく真ん中に置く。文字入れや明るさ調整は、PhotoRoomのような出品向けアプリでもできます。
ひとつだけ注意です。サムネは目立たせるためのものですが、盛りすぎた加工は「実物と違う」につながります。色を派手に変えたり、傷を消したりするのは絶対にやめてください。あくまで「商品が正しく、明るく伝わること」を最優先に。凝りすぎず、正直に。これが結局いちばん売れます。
STEP4:価格設定|相場の調べ方と「手元に残るお金」の引き算

「いくらで売ればいいの?」は、初心者がいちばん悩むところです。僕の最初の「なんとなく1,000円」が売れなかったのも当然で、相場とズレていたら高すぎても安すぎても流されます。答えはシンプルで、すでに売れた値段(相場)を見ること。メルカリの検索で同じ商品名を入れて、絞り込みで「販売状況:売り切れ」にチェックすると、実際に売れた価格が並びます。これが、今のリアルな相場です。
出品中の値段は、売り手が「これで売れたらいいな」と付けただけの希望価格(言い値)です。実際にはもっと安くないと売れないことも、そもそも全く売れていないこともある。一方「売り切れ」は、誰かが実際にお金を払って買った値段(成約値)。家を買うときも、売り出し中のチラシより、実際にいくらで売れたかのほうが信用できますよね。判断に使っていいのは、売り切れの値段だけです。
手元にいくら残る?(手数料と送料を引く)
相場が分かったら、もうひとつ大事な計算があります。「手元にいくら残るか」の引き算です。メルカリは売れると販売価格の10%が手数料として引かれ、さらに送料(出品者が送料込みにする場合)も引かれます。ここを先に計算しておくと、値下げ交渉が来てもサッと判断できます。式はこれだけ覚えてください。
販売価格 − 販売手数料(10%) − 送料 = 手元に残るお金
− 手数料10% 100円
− 送料(例:ネコポス) 210円
= 手元に 690円
| 項目 | 例(1,000円で売れた場合) |
|---|---|
| 販売価格 | 1,000円 |
| 販売手数料(10%) | −100円 |
| 送料(例:ネコポス) | −210円前後 |
| 手元に残るお金 | 約690円 |
※この690円は、もともと家にあった物(不用品)を売ったときに手元に残る額です。仕入れて売る場合は、ここからさらに仕入れ値と梱包材費を引いたものが本当のもうけ(利益)になります。
メルカリは値下げ交渉が来やすいです。最初から「ここまでなら下げてOK」の最低ラインを自分の中で決めておくと即答できて取引が早い。手数料・送料を引いて手元にいくら残るかを先に計算しておくのがコツです。無理な値下げは、ていねいに断ってOK。なお、手数料率や送料は時期・サービスで変わります。本記事の数字は一般的な目安なので、実際の計算では使うアプリの最新の手数料・送料を必ず確認してください。
えっ、売れても手数料と送料でこんなに引かれるんだ…。1,000円で売れたら1,000円もらえると思ってた。これ知らないで安く付けてたら、ほぼ手元に残らないってこと…?
そこ、めっちゃ大事や。僕も最初それ知らんと、送料込みで安う付けて「あれ、ほとんど残らんやん」ってなったことある(笑)。値段は「売れる値段」やのうて「手元に残る値段」で考えるんや。引き算してから値付けする。これ一個やるだけで、損する出品がガッと減るで。
STEP5:出品ページの作り方|タイトル・説明文・配送を入力して公開

写真と価格が決まったら、いよいよ商品ページを作ります。メルカリのアプリ画面下の「出品」ボタンから始めて、上から順に入力していくだけです。むずかしくないので、安心してください。最初は僕も「間違えたらどうしよう」とドキドキしましたが、公開後でも直せるので大丈夫です。
タイトル・説明文の「型」
タイトルは「ブランド+商品名+サイズ+状態+特徴」を並べると、検索で見つかりやすくなります。説明文は正直さが命です。僕がプチクレームをもらったのは、写真だけでなく説明文も「美品です」くらいしか書いていなかったから。盛らずに、買う人が知りたいことを先回りして書くと、トラブルもグッと減ります。
タイトル例:「○○(ブランド) △△(商品名) Mサイズ 美品 送料無料」
説明文の型:① 商品名・ブランド ② サイズ・色 ③ 使用回数・状態(傷の有無を正直に) ④ 購入時期・購入元 ⑤ 発送方法 ⑥ ひとこと(値下げ可否など)。
とくに③の「傷の有無」は、隠さず正直に書くほどクレームが減ります。マイナス情報を先に書くのが、結局いちばん信用されます。
見てくれる人が多い時間帯(夜の21〜22時ごろなど)に出すと、出品直後の「新着」で目に留まりやすいと言われています。神経質になる必要はないですが、迷ったら夜に出すのもアリです。これは絶対のルールではなく、あくまで「少しでも目に触れやすく」という小ワザくらいに思っておいてください。
STEP6:メルカリの梱包・発送方法|「濡らさない・壊さない・早く送る」

僕の3つ目の失敗が、ここでした。初めて売れた商品を、僕は新聞紙でくるんだだけで送りました。緩衝材も入れず、水濡れ対策もゼロ。相手からは「梱包が雑」という空気がにじむ評価が返ってきて、商品の印象まで悪くしてしまいました。でも梱包は、難しく考えなくて大丈夫です。基本は「濡らさない・壊さない・サイズに合わせる」の3つだけ。
発送方法の選び方(メルカリ便がおすすめ)
メルカリには、アプリから選べる「らくらくメルカリ便」(ヤマト運輸)と「ゆうゆうメルカリ便」(日本郵便)の2系統があります。どちらも匿名配送(お互いに住所・本名が相手に分からない)で、全国一律料金+配送トラブルのサポート付き。初心者はこのメルカリ便を選んでおくと安心です。僕も今は全部これです。
| 発送方法 | サイズ目安 | 送料目安 | 向いてる物 |
|---|---|---|---|
| ネコポス | 薄型・小型(最新サイズは公式で確認) | 210円前後 | 薄型の小物・本・衣類 |
| 宅急便コンパクト | 専用箱 | 450円前後 | 小さめの箱物 |
| 宅急便 | 60〜160サイズ | 750円前後〜 | 大きい物・重い物 |
| ゆうパケットポスト | ポスト投函 | 215円前後 | 小物・薄い物 |
| 系統 | 主な種類 | 送料目安 | 向いている物 |
|---|---|---|---|
| らくらくメルカリ便(ヤマト) | ネコポス(薄型)/宅急便コンパクト/宅急便 | 210円前後〜(サイズで変動) | 本・薄い衣類/小物〜大きめの物 |
| ゆうゆうメルカリ便(郵便) | ゆうパケット/ゆうパケットポスト/ゆうパック | 200円前後〜(サイズで変動) | アクセサリー/小型雑貨〜大きめ |
上の送料・サイズはあくまで目安です。送料は商品の大きさと重さで決まり、料金も改定されることがあります。値段を決めるときは、迷ったら「一番高い送料」で計算しておくと、あとで利益が削れて泣くことがありません。最新の料金・サイズは、各サービスとメルカリ公式の情報で必ずご確認ください。
送る箱・袋・プチプチが家にないと、せっかく売れても発送でモタつきます。発送はできるだけ早くが好印象につながるので、よく出すジャンルが決まってきたら資材をまとめて用意しておくとラクです。ただ、これも最初は家にあるダンボールや紙袋で十分。数をこなして「毎回バタバタするな」と感じてからで大丈夫です。
発送が増えてきた人だけ・梱包資材(最初は家にある物でOK)
梱包は家にあるダンボール・紙袋・新聞紙+αでも始められます。下は「数をこなすようになって、毎回資材を探すのが地味に面倒」という人だけ見てください。価格や在庫は変わるので、購入前に商品ページで確認してください。
プチプチ・宅配袋・小さめの段ボールをまとめ買いしておくと、1品ごとのコストも下がって発送がスムーズです。僕も切らさないように箱でストックしてから、発送のモタつきがなくなりました。
梱包資材を見てみる ▶※最初は家にあるもので十分です。送る物のサイズによって必要な資材が変わるので、よく出すジャンルに合わせて揃えてください。
STEP7:売れたらどうする?|発送通知から売上金の受け取りまで
「売れた後はどうするの?」も、最初は不安ですよね。僕も初めて売れたとき、嬉しさより「で、何すればいいんや」の戸惑いのほうが大きかったです。でも流れはシンプル。一度やれば、もう迷いません。
売れたお金は、まずアプリ内の「売上金(残高)」に入ります。これは買い物(メルペイ)に使えるほか、銀行口座への振込申請をすると現金として受け取れます。振込にはルール(申請期限・手数料など)があり、時期によって変わることもあるので、最新の案内をアプリで確認してください。
家にある不用品を売るだけなら、特別な許可はいりません。ただし、利益目的で中古品を仕入れて、繰り返し転売する場合は「古物商許可」が必要になることがあります。「これって自分は必要なんかな?」と感じたら、最寄りの警察署や公式情報で確認してください。判断に迷う場合は、行政書士など専門家に相談すると安心です(この記事は許可の要否を個別に判断するものではありません)。
また、真贋に不安があるブランド品や、コピー品(偽ブランド品)の出品は、各フリマアプリの規約違反になるうえ、法的なリスクもあります。本物かどうか確証が持てない物は、出品を控えるのが安全です。
失敗談:暗い写真・適当な値段・新聞紙だけで出した、僕の最初の1品

もう一度、あの最初の1品の話をします。夜の部屋で、蛍光灯の真下で、影だらけの写真をパシャッと1枚。値段は「なんとなく1,000円」。相場も見ず、説明文も「美品です」だけ。それで「明日には売れる」と本気で思っていました。今思えば、見られる要素がひとつもなかったんですよね。1週間、いいねもコメントもゼロ。スマホを開くたびに、自分の出品だけが時間を止めたみたいに静かでした。
やっと1件売れたときは、心底ホッとしました。でも喜んだのも束の間。僕はその商品を新聞紙でくるんだだけで送り、相手からは「写真より暗い色でした。梱包も雑です」という趣旨の、低めの評価が返ってきました。指先まで血の気が引いて、その評価を何度も読み返しました。写真も、値段も、梱包も、ぜんぶ自己流で手を抜いていたのです。「メルカリ向いてへん」と本気で思いました。
うわ…低評価もらうの、想像しただけでへこむ…。私もそれが怖くて、なかなか出品ボタン押せないんだよね。一回つまずくと、もう無理かもって思っちゃう。
その気持ち、痛いほどわかる。僕もあの評価見て、しばらく出品できへんかったもん。でもな、あの1品があったから「写真・値段・梱包」の3つを体で覚えられたんや。失敗は授業料や。次に窓際で明るく撮って、相場見て値段付けて、プチプチで包んで送ったら、3日で売れて評価も「写真どおり」に変わった。たった3つ直しただけやで。怖いのは最初だけや。
でも、この1品があったから今があります。翌日から僕は、写真は窓際で明るく、値段は売り切れ相場を見て、梱包は最低でも水濡れ防止とプチプチ、と決めました。次に出した商品は3日で売れて、評価は「写真どおりでした、ていねいな梱包ありがとうございます」に変わりました。直したのは写真・価格・梱包の3つだけ。センスも才能もいりませんでした。あの低評価は、僕にとって一番ヒヤッとした、でも一番効いた授業料になりました。
よくある疑問(最初の1品で1週間売れなかった僕が知りたかったこと)
どちらにもできますが、メルカリでは「送料込み(出品者負担)」が主流で、売れやすい傾向があります。送料込みにする場合は、その分を価格に乗せて、手元に残る金額を計算してから値段を決めましょう。「価格 − 手数料10% − 送料 = 手元に残るお金」の引き算を先にやっておくと失敗しません。
「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を使えば匿名配送になり、お互いの住所・本名は相手に表示されません。初心者はこのメルカリ便を選んでおくと安心です。僕も最初の不安がいちばん消えたのが、この匿名配送を知ったときでした。
売れたときに販売価格の10%が販売手数料として引かれます。さらに送料込みにした場合は送料も引かれます。値段を決める前に「価格 − 手数料10% − 送料 = 手元に残るお金」を計算しておきましょう。なお手数料率は時期によって変わることがあるので、最新の数字はアプリの公式情報で確認してください。
商品によってまちまちで、すぐ売れることもあれば時間がかかることもあります(個人差があります)。なかなか売れない時は、① 相場を見直して少し値下げ ② 1枚目の写真を明るく撮り直す ③ タイトル・説明文にキーワードを足す ④ 再出品するの順で見直すと反応が変わることがあります。僕の1週間ゼロも、写真を撮り直して相場に合わせたら動きました。
義務ではありませんが、購入を迷っている人からの質問に答えると取引につながりやすいです。無理な値下げ要求などは、ていねいに断ってOK。失礼な言葉でなければ、自分のペースで対応して大丈夫です。
必須ではないです。ただ、背景がスッキリすると「お店っぽく」見えて目に留まりやすくなる傾向があります。まずは1枚目だけ白抜きにして、残りは実物の写真、という形でもOK。大事なのは白抜きの見栄えより、実物・状態が分かる写真を必ず添えることです。
できます。今回の流れはスマホ1台で完結し、PhotoRoomの白抜きも無料で試せます(一部機能は有料の場合あり)。最初から完璧を目指さず、まずは「明るく撮る」「背景を白くする」の2つだけでも見え方が変わりますよ。道具を買うのは、数をこなして必要を感じてからで十分です。
本記事の手数料・送料・価格の数字は、すべて筆者の体験時点での一般的な目安であり、そのまま真似していい確定値ではありません。手数料率・送料・各サービスの仕様は時期によって改定されます。最新の手数料や送料は各フリマアプリの公式情報で必ず確認し、出品・販売の最終判断はご自身の責任で行ってください。相場も生き物なので、出品のたびに自分の目で「売り切れ」を見るのが一番安全です。
まとめ:出品は「センス」やない。「明るさ・相場・ていねいさ」で決まる
長くなりましたが、伝えたいことは一つだけです。売れやすい・取引がスムーズな出品は、特別なセンスではなく、順番どおりの手間でできています。明るく撮って、白抜きでスッキリさせ、サムネで目立たせ、相場を見て値段を付け、ていねいに梱包して早く送る。それを一行にすると、こうなります。
暗い写真・適当な値段で出すと、止まる。
明るい写真・相場の値段で出すと、回る。
僕は最初の1品を、暗い写真・適当な値段・新聞紙だけの梱包で出して、1週間売れず、低評価までもらいました。けれど、写真と価格と梱包を直しただけで、止まっていた出品が回りだしました。全部いっぺんに完璧にしなくて大丈夫です。今日の1品は「窓際で明るく撮る」だけから始めてみてください。慣れてきたら白抜き・サムネ・価格設定と足していけば、自然とお店っぽい出品になっていきます。道具を買うのは、数をこなして必要を感じてからで十分。見るべきものを見て、ひと手間かける。それだけで、見え方は変わります。暗い写真で1週間ゼロだった僕が、いちばん実感していることです。

背景の白抜きで「本体が欠ける」「グレーが残る」とつまずいたら、この記事へ。PhotoRoomで失敗せず白抜きするコツを、画面の手順つきで詳しく書いています。
PhotoRoom白抜きの詳細を読むタイトル・説明文・配送設定でもう迷わない。出品ページの作り方を一つずつ手順化した記事です。この記事とセットで読むと、最初の1品がぐっと作りやすくなります。
出品のやり方の詳細を読む不用品が出尽くして「仕入れて売ってみたい」と思ったら、まず相場リサーチから。何を・いくらで仕入れるかの判断を、失敗込みでまとめた記事です。
仕入れ・相場リサーチの詳細を読む最初は「センスがないと売れない」と思ってたけど、ぜんぜん違ったんだね。写真・値段・梱包の3つって考えたら、なんか…ちょっと出品ボタン押せそうな気がしてきた。
そうやろ。最初に怖がってた「売れへんかったらどうしよ」は、3つ押さえたら消えるんや。自己流で出すと怖い。順番で出すと怖くない。今日の第一歩はめっちゃ簡単やで。家にある不用品をひとつ、窓際に置いて、明るく1枚撮ってみ。それだけで、もう1週間前の僕より前におるから。
※本記事は筆者個人の体験談です。販売の成果や利益を保証するものではありません。手数料・送料・各サービスの仕様・相場は時期によって変わるため、最終確認は各フリマアプリの公式情報で行ってください。家にある不用品を売るだけなら許可は不要ですが、利益目的で中古品を繰り返し仕入れて転売する場合は古物商許可が必要になることがあります(古物営業法)。出品・販売の最終判断はご自身の責任で行ってください。
参考:メルカリ公式ガイド(手数料・送料・配送方法)/警察庁「古物営業法」/消費者庁「景品表示法」「ステルスマーケティングに関する規制」(いずれも各社・各官公庁の公式サイトをご確認ください)


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