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「リサイクルショップで安そうな商品は見つかるけど、これって本当に売れるんかな?利益出るんかな?」——せどりを始めたばかりの頃、僕がいちばんつまずいたのがここでした。
正直に言うと、仕入れで失敗するときって、だいたい「相場リサーチ」をちゃんとやってなかった時なんですよね。逆に言えば、ここをスマホで正しくできるようになるだけで、ムダな仕入れはかなり減らせる感覚があります。今日はその手順を、僕が店頭で実際にやってる順番そのままで解説していきます。相場リサーチはスマホ1台あれば始められるので、気楽に読んでみてください。
📌 先にひとこと:この記事の手順は、ムダな仕入れや失敗を減らすための考え方ですが、損失や失敗を必ず防げるわけではなく、結果には個人差があります。相場や手数料・送料はつねに変動するので、数字はあくまで一例として読んでくださいね。
…の前に。本題に入る前に、ちょっとだけ中古せどりの「相場感」クイズに付き合ってください(30秒)。これに即答できたら、もうこの記事の半分は身についてます。
メルカリで「高く・早く」売れやすい傾向があるのは、A・Bどっち?
中古せどりの「目」、あなたはどっち派?まず心の中で選んでから、自分の答えのほうを開いてみて👇
使用感アリの
有名ブランド財布
角スレあり・でも本物
新品同様の
マイナーメーカー財布
キレイ・でも知名度は低め
さて、A or B、どっち?
えっ、キレイなBのほうが高く売れるんちゃうの?ボロボロやで…?
それがな、中古せどりやとAのほうが高く・早く売れやすい傾向があるんや。理由が分かったら、もう相場リサーチの“筋”がええ証拠やで。
▼ 選んだほうを開くと、答え合わせ&理由が出ます
🅰 「ボロボロでも有名ブランドの本物」を選んだ人 ▼
🎉 こっちが“筋のいい選び方”です。絶対ではないけど、需要と真贋(しんがん=本物かニセモノかの見極め)しだいで、Aのほうが有利になりやすいです。中古の値段は「キレイさ」だけでは決まりません。効くのはそのブランドにどれだけ買いたい人がいるか(需要)と、本物かどうか(真贋)です。誰もが知るブランドの本物なら、多少状態が悪くても「とりあえずその値段でも欲しい」という人が一定数いる場合もあり、SOLD(売れた実績)が並びやすい。つまり早く・そこそこの値段で売れやすい“傾向がある”わけです。ただしこれは需要が確認できた本物に限った話で、誰でも同じ結果になるわけではありません。
※Aでも、ブランド品は偽物リスクがつきもの。真贋に自信が持てない商品は、初心者のうちは手を出さないのが安全です(買ってはいけない商品7選でも触れてます)。
🅱 「新品同様のマイナーメーカー財布」を選んだ人 ▼
めっちゃ自然な感覚です。実は昔の僕も同じこと考えてました。でも中古せどりだと、ここが落とし穴になりやすいんです。Bは見た目がキレイでもそもそも検索する人・欲しい人が少ないと、SOLDがなかなか付かず、売れ残りやすい。「見た目のキレイさ=高く売れる」やない——ここが初心者が勘違いしやすい一番のポイントです。
中古の値段を決めるのは「キレイさ」より需要(買いたい人の多さ)。だから次のステップで「実際いくらで売れてるか(SOLD)」を見にいきます。間違えても全然OK、この感覚のズレに気づけたのが大きな一歩です👌
…で、「需要があるか」「いくらで売れてるか」をスマホで確かめる手順が、これから話す4ステップです。クイズの答えを、自分の手で再現できるようになりましょう。
📱 この記事で分かること
- 相場リサーチをスマホ1台でやる4ステップ
- 多くの初心者がやりがちな「出品中の値段=相場」という勘違いの正体
- 「売れた値段」と「手元に残る額」がぜんぜん違う理由と、その計算式
- 僕が実際に通った失敗5選(先に知っとくだけで損が減る)
※本記事の手順は損失や失敗を必ず防ぐものではなく、結果には個人差があります。数字はすべて一例です。
まず全体像:相場リサーチは「この4ステップ」だけ
難しく考えなくて大丈夫です。店頭でやることは、ざっくりこの4つだけ。それぞれ覚えやすいように、ちょっとした必殺技ネーム(あだ名)もつけてみました。頭の中で“技を出す”感覚で進めると、不思議とサマになります(笑)。
- 商品を特定する(型番・状態・付属品をチェック)/⚔️型番スナイパー
- 相場を調べる(実際にいくらで売れてるか)/🔭SOLDタイムトラベル
- 利益計算する(手数料・送料・仕入れ値を引く)/🧮手取り逆算
- 仕入れる or 棚に戻すを決める/⚖️戻す勇気ジャッジ

この記事では、1つずつ「スマホでの具体的な見方」まで落とし込んでいきます。慣れたら1商品あたり1〜2分でできるようになる人が多いです。最初はゆっくりで大丈夫です。
ステップ1:商品を特定する(ここの精度が一番大事)⚔️ 型番スナイパー
棚を見て「お、これ安いかも」と思ったら、まず商品を正確に特定します。ここが雑だと、後で調べる相場が全部ズレてしまうので、地味やけど一番大事なところです。“だいたい”やなくて型番でズバッと撃ち抜く——狙った1点を1mmズラさず合わせるイメージなので、僕は勝手に型番スナイパーと呼んでます。
チェックするのはこの3つ。
- 型番(品番):家電・ガジェットなら裏面や箱に書いてあることが多いです。「だいたいこんな商品」やなくて、型番まで一致させるのがコツ
- 状態:傷・汚れ・動作の有無。中古は状態で値段が大きく変わります
- 付属品の有無:箱・説明書・ケーブル・リモコンなど。「箱なし」だと相場がガクッと下がる商品も多いです
僕の小ワザですが、店頭ではスマホのカメラで型番ラベルと商品の傷を撮っておくと、あとで家でゆっくり見返せます。立ったまま全部その場で判断しようとすると、焦ってミスしやすいので。
ステップ2:相場を調べる(ここが本題)🔭 SOLDタイムトラベル
相場って、今いくらで売ってるか見たらええんやんね?
そこが落とし穴やねん。「出品中」は売り手の希望価格で、まだ売れてへん。見るのはSOLD(売れた値段)やで。過去に“実際いくらで売れたか”をさかのぼって見にいくから、僕はSOLDタイムトラベルって呼んでる(笑)。僕も最初これで売れ残った。
いよいよ「いくらで売れてるか」を調べます。鉄則は自分が売る予定の販売先で相場を見ること。メルカリで売るならメルカリの相場、Amazonで売るならAmazonの相場、です。
🟢 まずはここだけでOK:このステップは①②③④と枝が出てきますが、初心者がやるのは①メルカリのSOLD相場だけで十分です。②③④は「慣れてきたら使う二段目の選択肢」なので、今は読み飛ばしてもらってかまいません。やることは1つだけ、と思って気楽にいきましょう。
① メルカリの「売り切れ(SOLD)相場」を見る ← 初心者はまずこれだけでOK
メルカリアプリで型番を検索 → 絞り込みで「販売状況:売り切れ」にする。これだけです。
⚠️ 一番のポイント:「出品中」の値段は相場やない
「出品中(まだ売れてない)」の値段は相場やないです。あれは売り手が「この値段で売れたらいいな」と希望してるだけの値段。実際に売れた(SOLD)価格こそが、リアルな相場です。僕も最初ここを勘違いして、出品中の安い値段を相場やと思い込んで仕入れて、見事に売れ残りました…。
見るのはこの2つ。
| 見るところ | 何を読み取るか |
|---|---|
| いくらで売れてるか | SOLDの価格をいくつか見て、同じくらいの状態の商品がいちばん多く売れてる値段の固まり(ボリュームゾーン)をつかむ。1件だけ妙に高い/安いのは外れ値として無視 |
| どれくらいの頻度で売れてるか | SOLDがズラッと並んでたら「需要あり=売れやすい」。逆にSOLDが数件しかなければ、売れるまで時間がかかる商品やと判断できる |
注意したいのが、同じ商品名でも「状態」「付属品」で値段が変わること。自分が仕入れる商品と同じくらいのコンディションのSOLDを見るようにしてください。新品同様のSOLD相場を見て、傷だらけの商品を仕入れたら、当然そんな値段じゃ売れません。
② Amazonの相場を見る(Amazon販売を狙うなら)
※ここから②③④は初心者は読み飛ばしてOK。慣れてきたら戻ってきてください。
Amazonで売るつもりなら、その商品ページの価格を見ます。中古せどりなら中古品の価格帯をチェックするんですが、ここで大事なのが最安値「だけ」を見ないこと。Amazonの中古は「可・良い・非常に良い・ほぼ新品」とコンディションごとに値段が分かれてます。最安値に合わせにいくと価格競争で利益が溶けやすいので、自分の商品の状態に合った価格帯を見るようにしてください。慣れてきたら売れ行きの目安も見れると理想ですが、初心者のうちは「自分の状態だとAmazonでいくらくらいか」を把握できれば十分です。
💡 僕のおすすめ:最初はメルカリ販売から入るのがおすすめです。Amazonは手数料の仕組みがちょっと複雑なので、利益計算がシンプルなメルカリのほうが、最初の一歩としてつまずきにくいと感じてます。
③ オークファンで「過去の落札相場」をまとめて見る
メルカリやヤフオクなど、複数サイトの過去の落札データをまとめて検索できるのがオークファンというサービスです(このリンクには広告/PRが含まれます)。一個一個アプリを行き来せずに「この商品、過去にいくらで取引されてきたか」をまとめて見れるので、リサーチの時短になります。
特にヤフオク中心で取引される商品(古いカメラ、オーディオ、コレクター系など)は、メルカリだけやと相場がつかみにくいので、こういうジャンルを扱うならけっこう効きます。無料会員でも直近の相場感はつかめますが、過去の長期データまでさかのぼりたいなら有料プラン、という住み分けになってます。最初は無料の範囲で試してみて、せどりの数をこなして「毎回手で調べるの、しんどくなってきたな…」と感じてきたら有料を検討する、くらいの温度感でOKです。
④ 他のフリマアプリ(ラクマ・PayPayフリマ等)はセカンドチェックで
基本はメルカリでだいたいの相場はつかめます。ただ商品によっては、他のフリマのほうが高く売れることもあります。最初から全部見る必要はなくて、メルカリで「微妙やな…」となった時の二段目のチェックとして使うくらいで十分です。
🔍 これ“相場”として信じていい?クイズ
同じ中古ゲーム機をメルカリで調べたら、こうでした。
あなたが「相場」とするのはどっち?
🅰 「出品中の最安 4,200円」を相場にする ▼
ここ、いちばん多い勘違いです(昔の僕もやってました)。「出品中」は売り手が「この値段で売れたらいいな」と希望してるだけの価格で、まだ1個も売れてません。4,200円が最安でも、その値段で実際に買われてる保証はゼロ。これを相場にして仕入れると、「相場どおりに出してるのに、なぜか売れない…」が起きます。
→ 見るのは出品中じゃなく、次のSOLD(売れた実績)です。間違えてもOK、ここに気づけたら大きいです。
🅱 「SOLDが5,000〜5,500円に固まってる」を相場にする ▼
🎯 正解です。相場はSOLD(売れた値段)のボリュームゾーン=いちばん多く固まってる価格帯で見ます。同じくらいの状態のSOLDが5,000〜5,500円に並んでるなら、それが「実際に買われてる値段」。出品中の4,200円という希望価格より、こっちが圧倒的に信頼できます。
※1件だけ妙に高い/安いSOLDは外れ値として無視。状態・付属品が自分の商品と近いSOLDを選ぶのもポイントです。
合言葉は「出品中は希望、SOLDが現実」。これだけで売れ残りがグッと減ります。
ステップ3:利益計算する(ここを飛ばすと赤字になりやすい)🧮 手取り逆算
計算とか苦手やねんけど…
大丈夫、電卓で相場×0.9−送料−仕入−資材を叩くだけ。売れた値段から逆算して“結局いくら残るか”を出すから、手取り逆算や。これだけで“なんとなく儲かりそう”を卒業できるで。
相場がわかったら、「で、結局いくら手元に残るん?」を必ず計算します。売れた金額がそのまま利益…やないんですよね。ここ、初心者が勘違いしやすいとこです(だから“手取り逆算”。売値やなくて、最後に残る額をはじくクセをつけよう)。
大前提として、メルカリは「送料込み(出品者が送料を払う)」で出すのが基本です。つまりSOLD相場の値段は送料込みの売値で、しかもそこから手数料も引かれます。SOLD価格=そのまま手取り、やないってことですね。だから必ず手数料と送料を引いて計算します。
計算式はシンプルにこれだけ。
利益 = 売れる価格 −(手数料+送料+仕入れ値+資材費)
それぞれの中身はこんな感じです。
| 項目 | 中身・目安 |
|---|---|
| 販売手数料 | プラットフォームに払う手数料。メルカリは販売価格の10%が目安(手数料は変わることがあるので、最新の数字は公式で確認) |
| 送料 | メルカリは基本これを出品者が負担。小物のネコポス・ゆうパケット系で200円台前半〜、大きい荷物は1,000円を超えることも(サイズ・配送方法・料金改定で変動。最新は公式で確認) |
| 仕入れ値 | 店頭で払った金額(レシートの金額) |
| 梱包資材費 | ダンボール・プチプチ・テープなど。1商品あたり数十円〜100円くらい |
📝 さらに細かい話:売上金を銀行へ振り込むときの振込手数料や、購入者との値下げ交渉で売値が下がったぶんも、最終的な手取りに効いてきます。1商品では小さいですが、「実際の手取りはここからさらに少し減ることがある」とだけ頭の隅に置いておくと、計算が甘くなりにくいです。

具体例で計算してみる(かなり条件がそろった良いケースです)
たとえば、メルカリのSOLD相場が3,000円の商品を、店頭で1,000円で見つけたとします。これは仕入れ値が安く、相場もしっかり付いた“うまくハマった例”なので、毎回こうなるわけではありません。あくまで計算の練習として見てください。ざっくり計算するとこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売れる価格 | 3,000円 |
| メルカリ手数料(10%) | −300円 |
| 送料(小物便を想定) | −約210円 |
| 仕入れ値 | −1,000円 |
| 梱包資材 | −50円 |
| → 手元に残る利益 | = 1,440円 |
📊 売れた「3,000円」の中身を見てみよう
この例の場合、売れた値段のうち手元に残る利益(緑)は約48%。残りは仕入れ・手数料・送料・資材で消えていきます。
これが「売れた値段 ≠ 手取り」の正体や。
※この48%はかなり良いケースの数字。商品や時期で大きく変わります。
「3,000円で売れる!差額2,000円や!」と頭の中で思ってても、実際に残るのは1,440円(手数料・送料・資材費まで引いた後)。この差を知らずに仕入れると、薄利の商品を「儲かる」と勘違いして抱え込むことになります。慣れるまでは、電卓アプリで「相場 × 0.9 − 送料 − 仕入れ値 − 資材費」をやるクセをつけるだけでOK。手数料10%=0.9を掛けたあとに、送料・仕入れ値・資材費を引く、この順番だけ覚えとけば、ざっくりの判断は十分できます。
📣 ひと言で覚えるなら、これだけ:
中古せどりで損しないコツは2つ。
① 値段はSOLD(売れた実績)で見る/② 売れた額の半分くらいしか手元に残らない
この2行さえ腹に入れば、最初の大きな失敗はかなり減らせます。
ステップ4:仕入れる or 戻す を決める(最終判断)⚖️ 戻す勇気ジャッジ
利益さえ出たら仕入れたらええの?
利益額だけ見たら危ないで。回転(=仕入れた商品が早く売れること)も見るんや。利益2,000円でも半年売れへんかったら、お金が寝てまうからな。「迷ったら棚に戻す」を込みで判断するから、戻す勇気ジャッジやで。
利益が出るのはわかった。じゃあ仕入れるか?——ここで見るのは利益額だけやないです。僕が仕入れ判断で見てるのはこの3点。
- 利益額(or 利益率)が自分の基準を超えてるか:利益率=利益 ÷ 売れる価格 × 100で見ます(この記事では分母を「売れる価格」で統一します)。さっきの例なら利益1,440円÷売値3,000円で約48%ですが、これはかなり良いケースの数字で、毎回こうなるわけやないです。初心者のうちは「1個で数百円でも手元に残ればOK」くらいの軽い気持ちで始めて大丈夫。慣れてきたら「利益500円以上、利益率20%以上」あたりを目安にすると、出品・梱包・発送の手間に見合いやすいです。※この基準はあくまで僕の場合なので、自分のやりやすい数字に調整してください(仕入れ値を分母にして利益率を出す人もいますが、初心者のうちは売値ベースの1本で十分です)
- 回転するか(=早く売れるか):SOLDがたくさん並んでる=早く売れそうな商品は、多少利益が薄くてもアリ。逆に利益は大きいけど年に数回しか売れない商品は、お金が長く寝てしまうのでリスク高めです
- 状態リスク・偽物リスクはないか:動作未確認のジャンク(=動くか分からない壊れ物扱いの中古)、ブランド品で真贋が怪しいものは、初心者のうちは見送りが安全です
この3つがクリアできたら仕入れ、ひとつでも引っかかったらいったん棚に戻す勇気を持つ。これだけで仕入れの精度はかなり変わります。「迷ったら戻す」くらいでちょうどいいです。具体的に避けるべき商品は買ってはいけない商品7選でまとめてるので、あわせて読んでみてください。
⚖️ 始める前に必ず確認を:古物商許可:中古品を反復・継続して売って利益を得るには、古物商許可(こぶつしょうきょか)が必要になる場合があります。1個試すだけならともかく、せどりとして本格的に続けるなら、本格スタートの前に必ずお住まいの警察署などで確認してください。これは安全に続けるための大事なステップです。
🔍 この商品、仕入れる?やめる?クイズ
店頭で2つの商品を見つけました。あなたならどっちをカゴに入れる?
(メルカリ手数料10%・送料・資材は計算済みの“手取り”で考えてみて)
🅰 利益2,500円だけど、SOLDが半年で2件の商品 ▼
SOLD相場8,000円・仕入れ3,500円で、手取りはざっくり約2,500円。利益額だけ見たら魅力的です。でも、半年でSOLDが2件=ほとんど売れてない=回転がかなり悪い商品。仕入れても次に売れるのがいつか読めず、その間3,500円が商品に化けたまま寝てしまう。資金が少ない初心者ほど、これはしんどい。
→ 「利益は大きいけど回転が悪い」は、上級者が資金に余裕を持ってやる領域。初心者のうちは見送りが無難です。
🅱 利益700円だけど、SOLDが毎週コンスタントに付く商品 ▼
🎯 初心者ならこっちが堅いです。SOLD相場2,000円・仕入れ800円で手取りは約700円。1個の利益は小さいけど、SOLDが毎週コンスタントに付く=早く売れる=回転がいい。すぐ売れて現金に戻るから、その800円をまた次の仕入れに回せます。「そこそこの利益 × 早く売れる」を回すほうが、初心者は資金が詰まりにくいんです。
※もちろん利益700円が「手間に見合うか」は人それぞれ。ただ判断軸として、利益額だけでなく回転(早く売れるか)を必ずセットで見る——これが今日いちばん持ち帰ってほしい考え方です。
利益額だけで突っ込まない。「利益 × 回転 × リスク」の3点で決める、でしたね。
初心者が最初に狙うと“当てやすい”ジャンルの例
「結局、最初は何から見たらええの?」とよく聞かれるので、僕が初心者の頃に相場が読みやすくて手を出しやすかったジャンルを挙げておきます(あくまで一例で、これなら必ず儲かるという意味ではありません)。
| ジャンル | なぜ初心者向きか |
|---|---|
| 家庭用ゲーム機・ソフト | 型番がはっきりしていてSOLDも多く、相場が読みやすい。動作確認のハードルはあるが、特定はラク |
| 本・CD・DVD | バーコードで一発特定でき、状態の差が出にくい。1冊の利益は小さいが「数で回す」練習に向く |
| 型番のある小型家電・ガジェット | 裏面に型番があり検索しやすい。送料が安い小物が多く、利益計算がシンプル |
逆に、真贋の見極めが要るブランド品や、動作確認が難しい大型・精密機器は、慣れてからのほうが安全です。最初は「特定がラク・SOLDが多い・送料が安い」の3つがそろうジャンルから入ると、相場リサーチの“型”が身につきやすいですよ。
リサーチの数が増えてきたら、道具で時短する手も
ここまでの4ステップは、スマホ1台あれば全部できます。だから最初は道具をそろえなくて大丈夫です。ただ、店頭リサーチを毎日やるようになると、あると地味に効く道具も出てきます。押し売りはしたくないので、「最初から全部そろえる必要はない、不便を感じたものから買い足す」のが大前提として、参考までに挙げておきます(※以下の道具リンクには広告/PRが含まれます)。
| 道具 | 効くジャンル・タイミング |
|---|---|
| モバイルバッテリー | 店頭リサーチはスマホ触りっぱなしで電池が一気に減る。出先で電池切れ=リサーチ終了なので、ここだけは早めにあると安心 |
| スマホスタンド | 型番ラベルや傷を撮るとき、片手で商品を持ちながらだと撮りづらい。出品用の写真撮影でもそのまま使える |
| バーコードリーダー | 本・CD・DVD・ゲームなど型番のある商品を数多くさばくようになったら、手入力より速く特定できて時短。ノーブランド雑貨には効きにくいのでジャンル次第 |
リサーチを時短する道具は、必要になったらでOK
スマホ1台あれば相場リサーチは始められます。下の道具は「あると少し楽になる」もので、最初から全部そろえる必要はありません。価格や在庫は変わるので、購入前に必ず商品ページでご確認ください。
店内で相場を調べ続けると、スマホの電池が一気に減ります。まず1つあると安心。PSE表示など安全面も確認して選びます。
相場を調べながら両手を空けたい時に。卓上で角度・高さを変えられる折りたたみ式が、メモや電卓と併用しやすいです。
数をこなすようになってから検討で十分。型番を打つ代わりにピッと読むだけ。最初は必須ではないので、慣れてからで大丈夫です。
くり返しになりますが、背伸びして道具からそろえても、使いこなせなかったら意味ないです。まずはスマホだけで数をこなして、「これは手で毎回やるのしんどいな」と感じた部分だけ、道具に頼るのがムダがなくておすすめです。
😱 ありがちな「自己流リサーチ」、やってないか確認しよう
正直さ…「いま出品されてる中で一番安い値段より、ちょい安く出したら売れるっしょ?」って自己流でやってみてん。それでええの…?
あー、それやってまう人多いねん。昔の僕も丸ごとやってた(笑)。基準が「出品中(=まだ売れてない値段)」になってるやろ?売れてへん値段より安くしても、そもそもその値段で誰も買ってへんことがあるねん。逆転はカンタンで、基準を「SOLD(売れた値段)」に変えるだけ。それで「いくらなら本当に売れるか」が見えるで。今からの“失敗5選”で、自己流で踏みがちな地雷をぜんぶ先に潰しとこ。
初心者がやりがちな失敗5選(全部、僕が通った道)

失敗って、やっぱり最初は誰でもするもんなん?
するする(笑)。ここに挙げる5個、全部僕が通った道や。先に知っとくだけで損がかなり減るで。
リサーチでハマりやすい落とし穴をまとめておきます。これ知ってるだけで、最初の損失をかなり防げるはずです。
🚫 失敗1:高く売れた「1件だけ」を見て仕入れる
僕の周りでも特によく見る失敗です。SOLDの中に1件だけ妙に高い値段があって、それを見て「お、5,000円で売れるやん!」と仕入れる。でも実際の相場は3,000円で、その5,000円はたまたま付属品フルセット&美品やっただけ…というパターン。対策は、1件の最高値やなくて、同じくらいの状態のSOLDがいちばん多く固まってる価格帯(ボリュームゾーン)を相場とすること。安全に見積もるなら、ちょい低めの価格で計算しておくと安心です。
🚫 失敗2:「出品中」の値段を相場だと思う
ステップ2で言った通りです。出品中は売り手の希望価格であって、売れてない値段。これを相場にすると、永遠に売れない値段で仕入れることになります。必ずSOLD(売り切れ)を見る。これは何回でも言いたいくらい大事です。さっきのナビ子の「最安追従」事件も、根っこはこれですね。
🚫 失敗3:手数料・送料を引かずに「粗利」で判断する
「1,000円で仕入れて3,000円で売れる=2,000円儲かる」と思ったら、手数料・送料・資材費を引くと実際は1,440円。ここでいう粗利(あらり=経費を引く前のざっくり儲け)だけで判断すると、足をすくわれます。メルカリは送料込み出品が基本なので、送料は基本こっち持ち。大型家電など送料が高い商品だと利益がさらに削られて、下手したら赤字になることも。必ず手数料と送料(と資材費)を引いてから判断しましょう。
🚫 失敗4:状態・付属品を無視して相場を見る
「箱・説明書フルセットのSOLD相場」を見て、「箱なし・本体のみ」を仕入れる。中古は状態で値段が大きく変わるので、自分の仕入れ商品と同じコンディションのSOLDを基準にしないと、相場を高く見積もりすぎてしまいます。
🚫 失敗5:回転を見ずに「利益額」だけで突っ込む
利益2,000円でも、売れるのが半年後やったら、その間お金は商品に化けたまま動きません(これが回転が悪い状態)。資金が少ない初心者ほど、「そこそこの利益 × 早く売れる」を優先したほうが、お金が回って次の仕入れに進めます。読み違えてしまった時のリカバリーは損切りルールにまとめてるので、あわせてどうぞ。
まとめ:相場リサーチの「型」は長く役立つ
型さえ覚えたら、ずっと使えるんやね。
そうそう。基本の考え方は応用が利くから、長く役立つで。自転車みたいに、慣れてくると無意識に近い感覚でできる人が多い。まずは今日の1商品から試してみてな。
長くなったので、最後にもう一回だけ手順を貼っておきます。
- 商品を特定(型番・状態・付属品)
- 相場を調べる(メルカリのSOLD相場が基本/必要に応じてAmazon・オークファン)
- 利益計算(相場 × 0.9 − 送料 − 仕入れ値 − 資材費)
- 仕入れ判断(利益・回転・リスクの3点で決める)
そして、人に話すときはこの1行で十分です👇
「中古せどりは、SOLDで相場を見て、売れた額の半分しか残らない前提で計算する」
——これだけ。
最初は1商品ごとに調べるのが面倒に感じると思います。でもこれ、自転車と同じで、慣れてくると無意識に近い感覚でできるようになる人が多いです。むしろこのリサーチ精度こそが、せどりで利益を残せるかどうかの分かれ目やと、僕は思ってます。なお、ステップ2〜4を毎回手でやるのがしんどくなってきたら、過去の落札相場をまとめて見れるサービスで時短する、って手もあります。僕も件数が増えてきてから導入しました。
🎮 今すぐミッション:身近な1個で「相場リサーチ」を体験しよう
読んだ直後がいちばん身につきます。仕入れに行く前に、今あなたの目の前にあるモノで4ステップを“素振り”してみましょう。仕入れはしなくてOK、調べるだけです。お題はこれ👇
お題:家にある「テレビのリモコン」or「使ってないイヤホン」
- 特定:本体や裏面の型番を見る
- 相場:メルカリでその型番を検索 → 「売り切れ(SOLD)」で絞り込む。出品中やなくてSOLDを見るのを忘れずに
- 逆算:いちばん多く売れてる価格帯に「× 0.9 − 送料 − 資材費」をして手取りをざっくり計算
- 判断:「もし売るなら、出品の手間に見合う?」を口に出してみる
「えっ、これ中古でこんな値段で取引されてるんや!?」と意外な発見があるかもしれません。その“へぇ〜”の感覚こそ、相場リサーチの第一歩です。あとは店頭で同じことをやるだけ。
👀 家族や友達に「中古せどりはSOLDで見て、売れた額の半分しか残らんねんで」って教えたら盛り上がるはず
🎯 今日からやること:焦って仕入れる前に、まずこの4ステップ。これだけ守ってもらえたら、最初の大きな失敗はかなり減らせるはずです。まずは今日見つけた1商品で、SOLD相場を調べてみるところから始めてみてください。なお、中古品を反復・継続して売って利益を得る場合は古物商許可が必要になることがあるので、本格的に始める前に必ず確認を。リサーチに慣れたら、次は実際の仕入れですね。一緒にコツコツいきましょう。
あわせて読みたい
🗺️ このリサーチを収益化の全体像に落とし込む
今日のリサーチ術を、収益化までの流れのどこで使うのか。最初のロードマップとしてどうぞ(記事内の金額はあくまで目標の一例で、収益を保証するものではありません)。
ご利用にあたっての注意
本記事は僕自身の体験と作成時点の情報をもとにした個人的な解説であり、特定の利益や成果を保証・約束するものではありません。せどり・物販には在庫・相場変動・販売不成立などのリスクがあり、結果には個人差があります。記事内の販売手数料(メルカリ10%目安)・送料(小物便210円前後など)・価格例(相場3,000円→手残り1,440円、利益率約48%など)は条件がそろった一例で、手数料・送料・相場は各サービスの料金改定や市況により変動します。実際に取引する際は、必ず各公式サイトで最新の料金・規約をご確認ください。また、中古品をくり返し販売して利益を得る場合は古物商許可など関連法令の確認が必要になることがあります。記事内で紹介するサービス・商品(オークファン、クレジットカード、道具類など)のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。最終的な仕入れ・販売の判断はご自身の責任でお願いします。





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